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管理者・イラスト:土龍(mogura)
Simulierte Persönlichkeitsschicht / Simulated personality layer
ヒト型に作られたレアリエンやアンドロイドの対人コミュニケーション用として、ヒトの人格を模して作られたもの。
外見や目的別のタイプにあわせて搭載されている。
ヒト型で男女という外見の見分けもできる。人間側としては同等の会話やレスポンスを求めてしまう。それはヒトと同じ外見をしているということから来る先入観かもしれない。
女性型なら「女性らしい」言葉遣いと仕草、男性なら「男性らしい」言葉遣いや行動。 しかしヒトによって植えられた人格であっても、学習することによってそこから発展して、「個性」というものが生まれてくることもある。
デュランダルにいたナンパを学ぼうとしているレアリエン。ヴォークリンデの間違ったことわざを覚えるレアリエン。
使用者(人間)側の都合によって、情報の並列化を求められるためにネットワークがレアリエンたちには確立されている。均等な労働力を提供するレアリエンに能力差があると不便だからだろう。能力差や情報の共有のために、どの程度の頻度で並列をしていくのかは不明だが、その個体だけが感じ取った意思といった「個性」は失われないのかもしれない。記憶の追体験ということは可能かもしれないが、完全な意識の共有はしていないと思われる。(もし他の個体と意識や記憶まで共有していたら、キルシュヴァッサーがモモになりたいという願望は生まれないと思うから。共有化してたらタチコマたちみたいな状態だろう)
レアリエンの能力並列化と人格層や外見。どこまでも人間側の都合によるものではあるが、個性を持つということは「自分の意思」がそこにあるのだと思う。レアリエンであるモモには対人オプションとして、いわゆる「個性」とでもいうべきプログラムがある。コミュニケーションをとる算段としてあらかじめプログラムされているのか、それとも娘を求めた父の愛情からなのかはわからないが。
人間の感情というものがゲノムや記憶によっておこるプログラムであることを否定はできない。精巧に作られた擬似的な人格は、人間のものといったい何が違うというのだろうか。
他者の手によって植えつけられ人格という機能を停止させられることが擬似的な対人システムであり人工物ということだとしても、それは彼女だけの記憶と人格が作り出した「彼女」という存在を示す「人格」そのものであり、他の誰のものでもない。彼女は「産まれ方」が違うただのヒトだと思うんだが。
表記について
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